徳洲苑しろいし
2015(平成27)年 施設長年頭挨拶
新年明けましておめでとうございます
昨年は、少子高齢化に伴う社会保障問題や電気料金などの高騰など、
高齢者を取り巻く環境は依然として厳しい状況でした。
さて、今年はというと介護保険制度改正の年でもありさらに厳しい状況は続く事が予測されます。
このような環境の中、昨年は、多数の入居者様と職員に恵まれ、多くのご意見を頂きました。
安全と自由な生活空間を作り出すことは至難の業ですが、
「3人集まれば文殊の知恵」と自分に問いかけながら施設運営を終えた年でした。
今年1年を新しいステージとしていくために、改めて次の3つを意識したいと思います。
①目標を持って個々がスキルアップします
目標をもって仕事することで新たな発想を心がけチャレンジしてほしい。
②可能性を信じます
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば人は育たず(山本五十六)。
③個性を高め合います
様々な職歴等バックグラウンドをもっていることを念頭に、お互いの個性を認めあってほしい。
これら3つを意識することで、今年は、入居者様と職員ともに『和して同ぜず』を合い言葉に、
さらに意見を交わりつつ、皆様の安全・安心はもとより、自由な空間づくりに邁進したいと思います。
また、入居者様が多数になればなるほど、日頃から生の声に耳を傾け、
タイムリーにそして柔軟に対応していかなければなりません。
最後になりますが、本年が徳洲苑しろいしに入居されている皆様やそのご家族、
そして職員にとって、より良い1年となります様、心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせて頂きます。
徳洲苑しろいし 施設長 南 靖子