徳洲苑しろいし
平成27年度4月1日 施設長挨拶
2015年04月01日|徳洲苑しろいし|
『やさしさと強さ』
週末のテレビでは、春の高校野球で東海第四高校の活躍が報道され、
春の到来がさらに陽気に感じられます。
攻め抜く野球のみならず、それぞれが着々と役割をこなし
チーム一丸となり戦う姿に、東海第四チームの底力を感じました。
この様な中、社会保障に目をむけると、
介護保険制度改定 全体▲2.27%(在宅分▲1.42%、施設分▲0.85%)
がこの4月から開始となり、
当苑は在宅サービスであるため、大きく影響を受けることとなります。
新年度は、加算取得など業務調整について知恵を巡らせ、体制を整えてスタートとなります。
さて、苑の様子はどうかというと、
1年前は50名ほどの入居者様でしたが、現在はその倍以上の仲間で過ごしております。
当苑のコンセプト『和』であり、なごむことや和を保つことはもちろんですが、
慣れ合いとならないことが一番の大切な意味と考えております。
当苑は平均介護度1.3であり、全国平均は1.8です。
この状況からみても、他のサービス付き高齢者向け住宅のご入居者様と比べると、
当苑はかなり自立・自律性の高いご入居者様が多い状況です。
そのため、今年度はやさしさだけではなく
『強さがあり、それを取り巻くさしさ』
をスタッフ一同、提供できるよう邁進したいと思います。
今後も皆様からのご指導、ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます
施設長 南 靖子