
徳洲苑しろいし-10ページ
新施設長就任のご挨拶 『初心を忘れず!』
前任の施設長 南靖子に変わり、9月1日より施設長に就任しました、岡本尚士(おかもとひさし)と申します。
よろしくお願いいたします。
自己紹介させて頂きます。
私の生まれは道東の別海町です。
「出身は別海町です。」と言えば、知っている人は必ず「あぁ、牛の町ね!」と思われるのではないでしょうか?(笑)
日本一の生乳生産量を誇る、酪農が盛んな町として知られています。
人口が1万5千人なのに対して、牛の頭数が11万3千頭と、なんと約7倍です。
そんな田舎の町で18歳まで育ちました。(笑)
介護に興味を持ったきっかけは、私が高校生のとき、父親から
「日本はこれから高齢化社会がくる。必要な仕事になると思うから資格を取ってみたらどうだ?」
と言われたことです。
その言葉をきっかけに、18歳から札幌で介護の勉強をし、22歳の時に、札幌徳洲会病院に入社しました。
同年7月に介護老人保健施設のオープンに合わせ、介護職員として勤務しました。
オープン当時、江端英隆院長(現在、名誉院長)、から言われた言葉。
「高齢者にとって、病院は欠かせないもの。ただし病院は狭くて騒々しい。
静かで落ち着いた環境を提供するために、ここ(札幌徳洲会病院)の近くに介護施設を作った。
今後はもっと病院の周りに介護施設を作っていき、高齢者のために医療と福祉が融合した形を作っていきたい。」
「君たちは徳洲会初の介護職員となる。良い介護施設を作り上げ、成長し、【介護のスペシャリスト】になってほしい。」
江端院長の言葉を聞き、モチベーションが上がり、その時、心で思ったことが、私の介護の初心となっています!
「よ~し!俺は道産子だ。北海道のじっちゃん、ばっちゃんのため、
良い介護施設を作るためにスペシャリストになっちゃろう!頑張ろう!!」(言葉、汚くてすみません。)
未だ未熟者ですが、少しずつ少しずつ成長し、当施設の理念である
「その人のライフスタイルを尊重し、安心と健康を支える施設を目指す。」
ように、職員一丸となってがんばっていきます。
よろしくお願いいたします。
≪経歴≫
・平成 8年4月 医療法人徳洲会 札幌徳洲会病院 入職
・平成 8年7月 〃 介護老人保健施設コスモス 異動
・平成19年6月 株式会社ケアネット徳洲会 介護付き有料老人ホーム ケア付き住宅徳洲会 異動
・平成23年9月 〃 介護付き有料老人ホーム スマイルコート円蔵(茅ヶ崎) 異動
・平成24年2月 〃 介護付き有料老人ホーム ケアタウン徳洲会札幌南 異動
・平成26年4月 〃 北海道地区 エリア長 (4施設9事業所統括)
現在に至る
敬老会報告
みなさんこんにちは
前回ブログでお伝えしていたように
9月18日(日)に『徳洲苑しろいし平成28年度 敬老会』が行われました。
百寿・卒寿・米寿の方々のご家族様も来てくださり、表彰式を行いました。
当苑最高齢の百寿の女性です
卒寿は9名
米寿は11名でした
今年は座りながら一緒に踊れるフラダンスショー
福祉用具の展示・販売
耳の聴こえ相談会
札幌徳洲会病院の言語聴覚士による嚥下リハビリ
ムース食試食会
札幌ワンズによるドッグダンス
カラオケ大会
を行いました。
福祉用具で、本物の猫のように鳴く、ぬいぐるみを購入された方
カラオケ大会で美声を披露された方(これも嚥下リハビリの成果です
)
ドッダンスのかわいらしい犬たちに癒された方等
入居者様、それぞれとても楽しんでいただけたようです。
皆さんいつまでも元気でお過ごしくださいね。
介護士・松本
人生をともに生きる
今年の雪解けは早く、ご入居の皆様がお散歩に出かけ始めました
ここ徳洲苑しろいしは近隣にスーパーや本屋さん、食事をする場所など環境に恵まれており、
親しい仲間やご家族と出掛ける光景をよく見かけます。
「いってらっしゃいませ」と元気よく相談員に見送られると、皆さんは一様に手を振り出かけられます
当苑は67歳から最高齢99歳の方々が入居されております。
そのためか、60代70代のご子息は「父は(母は)いつまでたっても子供扱いなのだから」と話されます。
先日も
「毎回『気を付けて帰りなさいね』と言われるのよ。
私だって70代で子供も孫もいるのに、いつまでたっても親にとっては子供なのね」
と自分で自分を諭しているようでした。
ここ徳洲苑で働くようになり、以前、私がケアマネや訪問看護をしていた時、
『親の歳を超えないと親の気持ちはわからない』
こうつぶやいたご家族の気持ちが痛いほどわかるようになりました。
ご入居の皆様の様子は、普段はゆったりと花の手入れをしたり、
食堂で新聞や雑誌を読んだりして各々過ごされております。
さらに、カフェでの読み聞かせやオカリナ演奏
、童謡を歌うりんの会
、
短歌や俳句を歌う句会、マージャン仲間の雀友会
と、有志による活動も行われております。
読み聞かせや演奏をするまでの練習は、自分のためにもなると張り切り、そして時には緊張すると聞いております。
その活動を入居している仲間は楽しみにしており、応援している姿は、人生をともに生きる強さに感じます。
当苑も3年目に入りました。
入居者の皆様もご家族もスタッフもお互いに立ち位置が作られてきました。
今後さらに安心した生活を皆様に提供できる様、スタッフ一同、和顔愛語で邁進したいと思います。
今後も皆様からのご指導、ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。
施設長 南靖子
2016(平成28)年 施設長 年頭あいさつ
新年あけましておめでとうございます。
今年も昨年同様、皆様からの変わらぬご愛顧をよろしくお願い申し上げます。
さて、昨年の漢字は「安」でした。
安保障関連法案審議の安・テロ事件や異常気象など不安の安・暮らしの安全安心の安でした。
今年はどのような漢字となるのでしょうか。
徳洲苑しろいしはオープン後2年が経過し3年目に入りました。
先日、入居者様が書いた「日々是好日」の文字をみて、
入居者様そしてご家族に育てられた2年間だったと感謝の気持ちで一杯になるとともに、
ようやく組織として動きだしたと実感しております。
今年はさらにコミュニケーション力を磨き、タイムリーにそしてしなやかに対応していこうと考えております。
徳洲苑しろいしの合言葉「和して同ぜず」に原点回帰をして、
今年はやさしさだけではなく『しなやかさと優しさ』をスタッフ一同、提供できるよう邁進したいと思います。
今後も皆様からのご指導、ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。
施設長 南靖子
施設長のクリスマス
今年も残すところあと3~4日となりました。
今年のクリスマスは皆さんどのように過ごしましたか?
12月24日の夕方、「今日はクリスマスだから早く帰ろう~」という私の声掛けに
「クリスマスを思い出させた…」という職員、
「は~い」と笑顔になる職員皆さまざまでした。
当苑のクリスマスは3回目、今年のメニューもブロイヤー(チキンレッグ)でした。
これを見ると幼い頃、母が子供たちにと漬け込み、焼き、さらにリボンをつけてくれたことを思い出し幸せになります。
入居者さんの笑顔や「おいしかったよ」とありがたい感想を頂くとほっとし、さらに幸せになります。
今年も栄養士・調理師さんら栄養チームのサンタさんがきてくれました。
ブロイヤー1本1本にリボンをまくことは大変だったでしょう。
いつもありがとう
施設長・南
図書館長
皆様こんにちは
1年ほど前に、図書室をご紹介させていただきました。
(以前の記事はこちら)
現在は、文庫792冊、辞書等213冊、書籍1,097冊
合わせて2,102冊となりました
こちらは、図書館に入りきれない文庫、推理小説コーナー
そして、図書館の本の整理をしてくださっている、
わが図書館長の入居者様のN様
とても素敵な笑顔です
いつもいつも ありがとうございます。
職員一同、心より感謝しています
大原
暑中お見舞い申し上げます
今年も暑い夏がやってきましたね。
大通りではビアガーデン
各地では、夏祭りに花火大会・・・と夏のにぎわいを感じる季節となりました。
私事ではございますが、仙台に住んでいたころ
毎年秋田まで行き、大曲花火大会を見に家族で出かけては
感動をもらっておりました。
今では懐かしい思い出です。
みなさん、徳洲苑しろいしからも花火がとってもきれいに見えるんですよ
昨年の事ですが、夜勤だった私に入居者様が
「ほら、花火やってるよこっち来て見てごらん
」
と部屋に入れてくださいました。
打ちあがるたびに、
「うわ~キレイだね~」と、一緒になって見ていた私は、仕事を忘れたひと時でした。
今年もまた、豊平川の道新・UHB花火大会、札幌ドームの花火・・・など楽しみです。
苑から入居者様と一緒に見る花火は、とっても心が和みます
A.H