訪問看護ステーション-2ページ
笑う効果
新型コロナウイルスの拡大で行動自粛が続いていますね
楽しみにしていた行事も次々と中止となり、ストレスをため込んでいる人も多いかと思います
徳洲苑しろいし内でも不要不急の外出自粛や、家族の面会制限も続き、暖かくなってきたのに出かけられない不満やストレスが大きくなってきている方が多いのではないでしょうか
感染拡大防止のためとはいえ不安な日々ですよね
ストレスが多いと感じているときは、体の中でストレスホルモン(コルチゾール、アドレナリンなど)が放出されるのですが、これを低下させるのが、笑うことなんだそうです
また、笑うことによって、副交感神経が優位となりリラックス効果が得られますし、ウイルスや、がん細胞を破壊するNK細胞も活性化されるといいます
こんな状況の中、笑うことなんて…と思いがちですが、笑顔を作るだけでも効果はあるので、こんな時こそ明るく笑顔で乗り切っていきましょう
ニコッと笑顔のあなた 素敵ですよ
訪問看護ステーション
管理者 森 あずさ
はじめまして
はじめまして
昨年9月より訪問看護ステーションで勤務させていただいております
入職してすぐにあの大震災と直面
入居者や職員の顔も名前もわからない中でしたが、みなさん親切に声をかけてくださったり、不自由な中でも助け合ったりと、早々に忘れられない体験をさせていただきました
貴重な体験でしたが二度と起こってはほしくないですね
なんて言っているうちの先日の震度4
停電にならずほっとしました。被災地においては、復興を応援するばかりです
新参者として簡単な自己紹介を
出身は道南ですが、転勤も多かったのであまり故郷という実感がある土地はありません
でも、各地に友人ができる楽しい一面があったりします
昨年23年間住んだ(一番長く住んでいました)十勝から札幌に来ました
今年の冬は札幌も寒い日が続きましたね
十勝はマイナス20度以下になることも多いので、それに比べると…
いえいえ、やっぱり寒いときは寒いです
毎日は降らない土地柄だったんですが、降るときは一気に降るんです
出勤前に2時間かかった雪かきから逃れられて、体はたいそう楽になりました
楽になったぶん、重くなってきた感もあるのが悩みの種です
札幌には看護学生の頃に少し住んでいました
やっぱり都会は便利ですね
美味しいお店もたくさんあるし、車に乗らなくても歩いて用事がたせるので、すっかり足腰鍛えられました
年配の方が涼しい顔して地下鉄の階段を上り下りしているのを見るたび、これが都会の高齢者の元気の秘訣だと実感しています
徳州苑しろいしの入居者も、皆さん若々しくお元気です
カラオケや麻雀の音が聞こえてきたリ運動不足を解消しようと廊下を朝夕歩かれて筋トレしています
運動できるような部屋があるといいのですけど、とても廊下が広くて長いので、往復するのを日課にされている方は多いみたいです
先日、90歳以上の友人同士(トップは100歳!)ウィスキーをプレゼントに集まり、誕生会を行ったと聞きました
これがサ高住のいいところ
自分の足で友人宅を気軽に行き来できるって、素敵ですね
春には桜の木もあると聞いたので、四季の移り変わりを入居者の方々と眺めるのを楽しみに、頑張りますのでよろしくお願いいたします
訪問看護 山田
はじめまして
初めまして
訪問看護師の村元です
私は親病院の札幌徳洲会病院に平成12年から勤務させて頂き、ご縁があり一昨年12月より徳州苑しろいしでお世話になっています
私の苗字は「村元」と書きます。「もと」は「元」が正しいのですが「本」とよく間違えられることがあります
よく間違えられるので、あえて訂正もすることもなくなりました(正式なものはきちんと正しています)
訪問に伺った時に、私の名札を見て、「元」は珍しいねと話してくれます
よく間違えられることをお話しすると、「実は私もよく間違えられます」と、
読み仮名が違ったり(もしくは、間違ったまま呼ばれたり・・・)、
漢字が「髙」が「高」で来たりするなどといった話を伺ったことがありました
この場では、よく間違えられるという笑い話でしたが、
でも、これが同姓同名で薬を飲んでいる人とそうでない人と・・・なんてことを考えるととても恐ろしい話です
そもそも名前が間違えられることは自尊心を傷つけてしまうこともあります
そして、信頼関係にも大きく影響していきます
たかが、されどではなく、一人一人が思いを込めて名付けたもらった大事な名前なので、間違えないように気を付けましょう
今後ともよろしくお願いします
訪問看護 村元
ひな人形
節分も終わり、苑内にひな人形が飾られました
外はまだ寒く雪が降っていますが、ひな人形の顔を見ているとほっこりした気持ちになり、春が近づいている事を感じます
各階に大きな七段飾りがあり、私達は見るだけですが、飾る人は大変だろうな…
三人官女、五人囃子色々な物を持っているし、そもそも並べる順番はどうなんだろう?
ちょっと調べてみたのでお伝えします
一段目:お内裏様とお雛様
お内裏様が向かって左、お雛様が右です。関西(京式)では左右が逆になるようです
二段目:三人官女(お内裏様の身の回りの世話役)
向かって左から、加銚子、島台、長柄銚子を持っている順番です。たいてい島台を持っている人形は座位です。
三段目:五人囃子(囃子とは日本古来の能の一種)
向かって左から太鼓、大鼓(おおつづみ)、小鼓(こつづみ)、笛、謡い手の順番です。
四段目:右大臣、左大臣(お内裏様の付き人)
若い方が右大臣で向かって左、おじいさんは左大臣で向かって右に飾ります。
五段目:仕丁(宮中の雑用係)
向かって左から怒っている顔は台笠、泣いている顔は沓台、笑っている顔は立傘の順番です。左に橘、右に桜です。
六、七段目:嫁入り道具
特に決まりはないようですが、全体のバランスなどを考えると道具の中でも小さいものは六段目、大きいものは七段目が良いようです。
人形メーカーや、作られた時代でそれぞれ違いがあるようですが、知っているとお雛様の見方も変わります
各階のお雛様の見比べてみるとおもしろいですね
訪問看護 森
ハイビスカス
立春過ぎてからの大寒波、まだまだ春は遠いようですね
でも、一足先に図書室にハイビスカスが春を運んで来てくれますよ
昨年、売れ残ったハイビスカスを500円で買いました
少し枯れかかり、何色の花が咲くのかもわからないハイビスカス…
インターネットで育て方を調べ、お花に詳しい先輩方の指導と見に来てくれる方々の愛情でめでたく白の大輪が2度も咲きました
窓の外は雪で白一色、暗くなるのも早く気持ちも鬱々とします
また、外出も出来ず運動量が減ります
そこは、看護師として見逃すわけにはいきません
二階のはずれの図書室、運動がてらにちょっと足を伸ばしお花で癒されませんか?
ハイビスカス以外のお花も紹介します
・ハイビスカス二号(オレンジ色の予定)
・アボカド(食べた種から育てました)
・ビワ(これも食べた後の種から)
・シャコバサボテン(もらい物ですがこれも開花待ち)
・胡蝶蘭(水やりしすぎで溺れかかっていたのを救済)
・サクララン(ちっとも花が咲かないので我が家からもって来た)
・ミニバラ、多肉植物など…
お花の好きな人、園芸に詳しい方お待ちしてます
興味のない方も花を愛でながら一緒に春を待ちましょう
訪問看護 渡瀬
笑顔の連鎖
はじめまして
訪問看護師の長田です。
入職して2ヶ月半が過ぎました。
暑い日が続き、利用者様の体調を心配しておりましたが、
皆様「いつも言ってくれるから、水分だけは摂るようにしているよ。」と
喉の渇きとは別に、水分補給を頑張って下さっていた様子。
皆様の笑顔に一安心。
利用者様とリハビリを兼ねて、苑の敷地内をお散歩。
花を見たり風に当たったりと、気持ちの良い気分転換に、笑顔が増えます。
また、若い頃の話をして下さり、今の時代との違いに驚いたり、笑いあったりと
勉強になるお話もたくさん聞かせて下さいます。
笑顔を見ると、こちらも笑顔になり、元気を頂きながら毎日過ごしています
これからも笑顔と笑顔の連鎖をたくさん作れるよう、頑張ります
訪問看護・長田
回想
訪問看護師の長岡です。
入職して3カ月になります。
訪問し、入居者様のお話を伺って、毎日楽しく過ごさせて頂いております。
皆様の若い時のお話をされている時のお顔は輝いていますね。
回想することはとても頭に良いそうですよ。
私も自分が若かった時の事を振り返り、こんなことやあんなことあったな~と
思い出しております。
入居者の皆様がいつまでも若々しくお元気で過ごして頂けるよう
微力ですが、お力添えさせて頂きたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
訪問看護・長岡
鳥の巣
徳洲苑しろいしに関わりのある方は、ご存知と思いますが…
デイのスタッフさんから「送迎車に鳥の巣がある」と聞きました。
どこにどうやったら鳥の巣が作れるんだろう
と興味深々になった私は、そのスタッフさんに教えて頂き、見に行く事にしました。
運よく送迎車は庭の前に駐車しておりました。
車体前方、ナンバープレートの上にあるわずかな隙間から覗いてみると
そこには、同じ長さ、同じ太さの小枝の集合体がヒッソリとそのなりを潜めていました。
話によると、危険なので一度は撤去したそうですが、
それもつかの間、今度は更に強靭な小枝を組み込んできたというのですから驚きです。
更に驚きなのは、その巣には4羽のヒナ鳥がいて餌を運ぶ親鳥もいて……
えーちょっと待って車が走っている時は一体どうなってたの
素朴な疑問ですよね。
それが、どんなでこぼこ道でも、どんなに揺れても決して落ちないというのですから
更に、更に驚きでした
今は子育ても無事終了し、どこかの空を飛んでいるのでしょう。
まさか、鳥に車が必要だったとは夢にも思いませんでした。
教えて下さったデイのスタッフさん、ありがとうございました
地域の野鳥と交流を深め、地域の野鳥に解放された施設
徳洲苑しろいしの、あるお昼休みの感動的な出来事でした。
訪問看護・林
散歩
脳の活性化
こちらで訪問看護師として働き始め1年4か月。
利用者の方々にも体の大きな看護師さんと周知されてきたかと思います。
訪問時にいろいろなお話を聞かせていただいています。
故郷や親兄弟、友達の話をしていると、
表情もどんどん変わり記憶が呼び起されているのがわかります。
話の流れで戦時中の辛い記憶を思い出させてしまうこともありますが、
喜怒哀楽の感情を表すことも脳も活性化につながると信じ、
たくさんのお話を聞いてしまいます。
一人一人にいろいろな人生があり、書籍化されればベストセラーになりそうです。
*私の出身地の佐呂間町から届いたジャンボかぼちゃを今年も育ててもらっています。
今年は何キロになるのか楽しみです。
訪問看護・渡瀬