訪問看護ステーション
鳥の巣
2017年07月15日|訪問看護ステーション|
徳洲苑しろいしに関わりのある方は、ご存知と思いますが…
デイのスタッフさんから「送迎車に鳥の巣がある」と聞きました。
どこにどうやったら鳥の巣が作れるんだろう
と興味深々になった私は、そのスタッフさんに教えて頂き、見に行く事にしました。
運よく送迎車は庭の前に駐車しておりました。
車体前方、ナンバープレートの上にあるわずかな隙間から覗いてみると
そこには、同じ長さ、同じ太さの小枝の集合体がヒッソリとそのなりを潜めていました。
話によると、危険なので一度は撤去したそうですが、
それもつかの間、今度は更に強靭な小枝を組み込んできたというのですから驚きです。
更に驚きなのは、その巣には4羽のヒナ鳥がいて餌を運ぶ親鳥もいて……
えーちょっと待って車が走っている時は一体どうなってたの
素朴な疑問ですよね。
それが、どんなでこぼこ道でも、どんなに揺れても決して落ちないというのですから
更に、更に驚きでした
今は子育ても無事終了し、どこかの空を飛んでいるのでしょう。
まさか、鳥に車が必要だったとは夢にも思いませんでした。
教えて下さったデイのスタッフさん、ありがとうございました
地域の野鳥と交流を深め、地域の野鳥に解放された施設
徳洲苑しろいしの、あるお昼休みの感動的な出来事でした。
訪問看護・林