2020年04月
春のおとずれ
だんだんと暖かくなってきましたね
春になると、どうしても憂鬱になる出来事が・・・そうです、健康診断です(涙)
ある方からの勧めもあり、昨年より人間ドックを受けることにしました
でも苦手なんです、胃カメラが!
今は鼻から細いファイバーを使って楽に検査を受けられるようになっていますが、私はなかなかのひねくれもので鼻腔が狭く彎曲しているせいで口腔でしかできないということが判明しました
先日もドキドキしながら病院に行きました
胃カメラは全検査の中で最後から2番目でした
ドキドキしすぎて、血圧はあがるわ脈拍も早いわで時間よ早く~と願いながらようやく出番です
後ろで背中をさすってくれる看護師さんになだめてもらいながら涙ボロボロ、よだれダラダラ(汚くてスミマセン)で何とか終了
結果は・・・後日です
今年の人間ドックは無事に終了しました
のちのち送られてくる結果にドキドキしながら待つばかりです
でも、こうやって毎年体チェックするのは、日頃下元気に過ごすため、そして、元気に仕事に励むためのご褒美だと思って、また来年受けに行ってきます
みなさんも体調が何となく不調だと思ったら、是非とも訪問看護を利用しご相談ください
新型コロナウイルスにより不要不急の外出を控えることと密を避けること、先が見えないことばかりですが、体調崩さぬよう手洗い・咳エチケットに努めましょうね
訪問看護 村元
笑う効果
新型コロナウイルスの拡大で行動自粛が続いていますね
楽しみにしていた行事も次々と中止となり、ストレスをため込んでいる人も多いかと思います
徳洲苑しろいし内でも不要不急の外出自粛や、家族の面会制限も続き、暖かくなってきたのに出かけられない不満やストレスが大きくなってきている方が多いのではないでしょうか
感染拡大防止のためとはいえ不安な日々ですよね
ストレスが多いと感じているときは、体の中でストレスホルモン(コルチゾール、アドレナリンなど)が放出されるのですが、これを低下させるのが、笑うことなんだそうです
また、笑うことによって、副交感神経が優位となりリラックス効果が得られますし、ウイルスや、がん細胞を破壊するNK細胞も活性化されるといいます
こんな状況の中、笑うことなんて…と思いがちですが、笑顔を作るだけでも効果はあるので、こんな時こそ明るく笑顔で乗り切っていきましょう
ニコッと笑顔のあなた 素敵ですよ
訪問看護ステーション
管理者 森 あずさ
胡蝶蘭の花言葉:幸せが飛んでくる
図書室でいつも花の世話をしていると噂の訪問看護師の渡瀬です
最近では、人も花も世話をする看護師と認識されるようになりました
今回は、胡蝶蘭のお話です
訪問看護中に玄関先に助けてやってほしい花があるとの依頼がありました
「皆さんのお世話でこの歳になっても元気なのに、もうすぐあんな風になってしまうんだろうか…」
一緒にその花を見に行くと、胡蝶蘭が鉢の中で溺れて瀕死の状態
それならば、もう一度花を咲かせて元気になっていただきましょう
花の知識はなくても、170人以上の入居者がいれば何かしら得意としている人生の先輩たちがいるはず
早速、胡蝶蘭に詳しい入居者さんの聞き入れ調査、さりげなくアプローチし指導にこぎつけました
胡蝶蘭は、見栄えを良くするためにビニールポットのまま鉢に入れて売っているからそのままでは根腐れしてしまうので植え替えが必要とのこと
まずは水苔に植え替えし、水やりは一ケ月に一回くらいでいい
花芽が伸びてきたら支柱を立てる…等々
教えられたようにお世話し、部屋にこもりがちの方々を訪問のたびに花の成長を見に誘い出し、救出して二年目にして豪華な花が咲きました
この花を見つけた人、快く協力してくれた方々、花の成長を見守ってくれた方々、そして何よりもこの花の生命力、みんなを暖かい気持ちにさせてくれました
新型コロナウイルスによる暗いニュースばかりで不安な毎日です
土の香りや芽吹いたばかりの緑、成長を待ちわびる気持ちなど、美しいもの、自然のものに触れ、五感が刺激されることによって心に癒やしが得られるそうです
春の日差しを浴びて、たくさんの花が咲き始めています
ちょっと遠いですが、歩行運動を兼ねてお花に癒されてみてはどうでしょうか
訪問看護は、皆様が心も体も健康で過ごせるようにお手伝いしております
定期巡回・随時対応型訪問介護看護 渡瀬