2023年02月
デイサービスの節分
2月3日は節分でしたね
今は節分といえば豆をまいたり恵方巻を食べたりすることを指しますが、もともとは節分の言葉自体、「季節」を「分ける」という意味で使われていました
今は春・夏・秋・冬という日本の季節のなかで、冬の1月1日を元旦として一年を分けています
昔は冬から春になる立春(今年は2月4日)を一年の始まりとし、その前日を節分と呼び、信念が始まる前に薬を払っておくと言う意味で行事が始まったようです
ではなぜ豆をまくのかというと「魔を滅する」=魔滅=まめ=豆という言葉遊びのような形から鬼には豆まきが効果的だと言われて来たようです
また、豆まきの大豆は、お米同様に精霊が宿るとされており、お米より鬼に当たった時のダメージが大きいので悪霊を払うのに適しているとも言われているようです
デイサービスでは2月3日に節分行事を行ったのでご紹介します
職員が赤鬼青鬼に扮し、利用者様達には紙でできた玉をぶつけて鬼払いをしていただきました
コロナ禍の中、マスク着用・座席指定での行事とはなりましたが、利用者様達も満面の笑みで楽しまれておりました
その後のオヤツには甘納豆や玉子ボーロと、楽しい節分のひと時を過ごしていただきました
デイサービスでは一人一人が自立して安心できる生活ができるように、笑顔あふれるあたたかいケアをお手伝いさせていただいています
一日体験や見学も受け付けておりますので、お気軽にお問合せ下さい
徳洲苑しろいしデイサービスセンター ( 011-836-1128)
看護師 坂野のり子
デイサービスのクリスマス会
今回は、毎年12月に行われるクリスマス会のご紹介をいたします
クリスマス会の内容
① パワーポイントで写真を通して一年間の振り返りを行いました。
② ハンドベルの演奏(キラキラ星、聖者の行進、ドレミの歌)
始めに勤務者がハンドベルで演奏し、その後に利用者さんと一緒にハンドベルで演奏を行い楽しんで頂きました
③ エアロフォン(情熱大陸 葉加瀬太郎)
フルート(クリスマス・イブ 山下達郎)で演奏を行いリズムに合わせて手拍子をして楽しんで頂きました
④ 歌(命の歌、長
崎は今日も雨だった、東京砂漠)
きつねダンス等
エアロフォンとは?
サックスの運指を基本としてサックス音色、木管・金管楽器、弦楽器、シンセサイザー等様々な音色を一台で奏でることのできる新しい管楽器のことです
デイサービスでは、季節に合わせて色々な行事を行っています
脳を刺激し体を動かす機会にもなりますし、参加者全員で楽しむ事が出来て心身に良い影響をもたらしてくれると思います
一日体験や見学のみも無料で随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください
徳洲苑しろいしデイサービスセンター ( 011-836-1128)
看護師 今野篤子
えん下体操
皆様こんにちはデイサービスの塙です
今回はえん下体操についてお話します
えん下とは「飲み込み」のことです 舌や口の周り、首などの筋肉を使って食べ物や飲み物を喉の方へ送りこんで、喉を通過した食べ物を更に食堂へ送り込む一連の動作の事を言います
えん下体操は、そのために必要な筋肉の体操です
物を飲み込む際には、舌・喉などの口の筋肉を使うんだろうなと、普通は思いますが、実は身体の筋肉も大きく関係しているんです
食べる動作を思い出すと、まず目で食べ物を見て、箸やスプーンを持ち、次に手をのばして食器をつかみ、食べ物を取って口まで運びます
この時、手だけではなく頭を支える首や肩、腕の筋肉をスムーズに動かすことで食事を摂ることができます
あとは姿勢も大事です
適切な姿勢を保つことが難しいと、誤えんのリスクが高まります
えん下体操を続けていくことは食べるための筋肉のトレーニングだけでなく笑顔を作ることや楽しくおしゃべりすることにも繋がります
口や頬などを動かすことで唾液がよく出るようになり、飲み込みやすく食べやすくなるので、誤えん予防にもつながります
徳洲苑では食事前に姿勢を正して首・肩の周囲、表情筋や舌の運動、パタカラ体操と呼ばれる発声しながら口を動かす「えん下体操」を行っています
利用者様の誤えんを防ぎ食事を楽しく過ごせるようにしたいと思います
デイサービス 塙